日中はもらさないけど、夜はもれちゃう…防水シーツからはみ出ちゃって困る。
おもらし、おねしょの度に洗濯やお布団干すのはキツイ!などおもらしの悩みを抱えているママやパパ多いですよね?
私も全く同じ悩み抱えてました。
そんな中、出会ったのが「おねしょズボン」です。
ここではおねしょズボンは漏れない?吸水や乾かし方を紹介と題し、我が家で愛用中の「おねしょズボン」がどのくらいもれにくいのか実際に検証したので、その結果も一緒にご紹介しますね。
目次
おねしょズボンは漏れない?
おねしょズボンと言うからには、その防水性が重要ですよね!
結論からお伝えすると、おねしょズボンでも漏れることはあります。
実際、長男が履いてみたものの数回漏れてしまったことがありました。
おねしょを防止するズボンなのに意味がないと思ってしまうかもしれませんが、おしっこの量や履き方、季節などによっても変わるので一概には言えません。
漏れずに済むこともあるので、気になる場合は一度試してみて下さいね。
今回実験してみたのでご紹介しますが、あくまでも実験なのでご理解ください。
※結果を少しでも分かりやすくするため麦茶で代用しました。
【実録!】100mlではもれる?
今回は切りよく100mlで実験です。
まずは100mlの麦茶をおねしょに見立ててズボンに注ぎます。
寝返りなどの動作があると仮定して押したりひっくり返したりします。
その後、内側を確認してみるとしっかり濡れていました。
画像上分かりずらいですが、股から腰にかけて濡れましたよ。
次に外側を確認したところ上部(赤丸を付けた部分)は外側まで濡れて冷たかったです。
また、股の部分(赤丸を付けた部分)も外側まで濡れており、上部よりもしっかりめで濡れてます。
<結果>
- 滴るほどではないが、もれている。
- 縫い目に近いところはより濡れているように感じた
- 一部もれた部分はシーツ等が濡れる可能性がある量
【実録!】パンツ+100mlでは?
次は、夜間パンツを履いて寝ることを想定して、パンツとおむつズボンを重ねて検証しました。
この時もおしっこに見立てた100mlの麦茶を注ぎます。
100ml注いだ後の内側の状態です。赤丸の部分がしっかり濡れました。
外側も赤丸の部分が染みています。
<結果>
・パンツを履いた状態でも外側まで濡れた
・濡れた範囲は前回よりも小さめ
・外側の濡れ具合はあまり変わらない
実験を通して、おむつズボンであっても残念ながらもれてしまうという結果でした。
しかし、これは100mlでの実験だったので、夜間の尿量が減ることを踏まえるともれずに済むことも考えられるし、一人一人違うので全て当てはまるわけではありません。
吸水や乾かし方を紹介
結論から言うと、おねしょズボンは乾きにくいです!
先程の実験である程度の吸水力があることが分かったと思いますが、吸水性に優れた生地なので乾きにくいのは当たり前ですね。
しっかり脱水した後も重いなと思うくらい湿っています。
夏場なら天日干しで大丈夫かと思いますが、冬場は乾くまで時間がかかるので注意が必要です。
ちなみに、我が家は冬場に浴室乾燥で乾かしましたが、完全に乾くまで4~5時間程度かかりました!
ご自宅の環境などによると思いますが、思ったより時間がかかるのは間違いありませんね。
冬場なら温かい部屋で干すか、浴室乾燥を使うのがオススメです。
また、乾きにくいことを頭に入れて交換用に数枚準備しておくのがいいかもしれません。
「おねしょズボン」とは?
「おねしょズボン」はズボンの内側が吸水性に優れた生地で作られており、万が一のおもらしでも濡れを軽減してくれるズボンです。
防水シーツとズボンが一体化しているような感じ?ですかね。
このズボンを履くことによって、シーツや布団が濡れるのを防げて、尚且つおねしょが恥ずかしいと思う子どものプライドを傷つけずに済むというママやパパ・子供にとっても嬉しいズボンなんです!
おねしょズボンの見た目や履き心地は?
ここからは、私が買ったものをご紹介します。
おねしょズボンと検索するといろいろ出てくるので探してみてください。
おねしょズボンの見た目
見て分かるように見た目は普通のパジャマのズボンです。
少しダボっと感もありますが、それほど違和感ないですよね。
内側はタオル生地のような質感ですこし厚みを感じます。
また、ウエスト部分も腹巻きみたいに長いので動き回る子供もお腹が出て冷えるのが防げます。
我が家が購入した商品は子供が楽しんで履けるように、恐竜やアニマル、車やくまなどデザインもたくさん用意されており子供と一緒に柄を選ぶのも楽しかったですよ。
子供も自分が選んだ柄だったので嫌がらなかったのかもしれません。
おねしょズボンの履き心地は?
購入したおねしょズボンですが、息子は違和感なく履いてます。
ちなみにサイズは、丈:50㎝/ 股下:20㎝/ ウエスト:50~60㎝(対象年齢:2~5歳)
現在5歳の息子が着用した画像です。
(身長が105㎝と5歳児平均より小さめです)
内側が吸水性に優れた生地でゴワゴワしそうに見えるのですが、本人はあまり気にならない様子。
裾も微妙な長さですが、パジャマとして履くので私は気にしません。
買った理由は?
我が家がおねしょズボンを使い始めた経緯をご紹介したいと思います。
我が家の長男、トイトレに少し時間がかかったけれど無事に完了を迎えパンツデビューしました。
日中の失敗はないけど、夜間はもれてしまうようで布団まで濡れる毎日。
その都度、朝から大慌てで洗濯や布団干しに追われ…正直大変!!
どうにかシーツや布団が濡れずに済むように防水シーツを敷いても寝相が悪すぎて全くの無意味(笑)
そこで思い切って寝る時だけおむつに変更。
そこから約半年、夜間だけおむつを履いて寝ていたけれど、ある日急に息子から「夜もパンツで」と宣言が!
本人が言うのだからと半年振りにパンツで寝ましたが、案の定おねしょしました。
朝起きておねしょを確信した息子の申し訳なさそうな表情を見て、何かないものかと探してみたところ出会ったのが「おねしょズボン」でした。
こうして「おねしょズボン」が我が家にやってきたのです!
履いて寝てみた!
ある日、息子に履いて寝てもらいました。
翌朝…おもらしはしましたがシーツや布団は濡れませんでした!!
おねしょズボンに触れてみましたが、外側は何となくひんやりする?程度で湿ってない。
しかし、パンツやズボンの内側は濡れた感があったので、しっかり吸水されたようですね。
結果的にはおもらししましたが、息子も心なしか安堵した様子でした。
これは個人的な見解ですが、夜間のおしっこの量はそれほど多くないし、寝る前にトイレに行ったことでより出る量が少なかったのかもしれません。
おむつズボンを履く時でも寝る前にきちんとトイレへ行くのをおススメします!
おねしょズボンは漏れない?のまとめ
ここまで、おねしょズボンは漏れない?吸水や乾かし方を紹介と題し、我が家で購入したおねしょズボンについて実験を交えてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
- 見た目は普通のズボン
- 対象年齢2~5歳だが、体格によってはそれよりも長く使える
- ウエスト部分が腹巻のようになっていて冷え防止
- 内側が吸収素材で少しゴワゴワするが違和感は少なく履ける
- 尿量によってはもれることがあるが、シーツまで濡れる場合と濡れない場合がある
- 乾きにくいので、替えを準備するのがベスト
我が家では、おねしょズボンを使ってから布団まで濡れることはなくなり、息子を怒ってしまったり朝からバタバタする必要がなくなりました。
息子も嫌な思いをすることが少なくなったので、親子共々精神的に楽になりましたよ。
これからトイトレを始めるお子さんや、夜間おねしょで悩んでいるご家庭ではぜひ使ってみて欲しいですね。
毎日忙しいママたちが少しでも楽になるよう使えるものは使いましょう!!