1歳になった途端にご飯食べなくなったり、お菓子ばかり食べるなんてことありませんか?
どうしたら食べてくれるの?とイライラしてしまうこともありますよね。
私も現在同じように悩み毎日頭を抱えています。
今回は、1歳ご飯食べないのどうする?お菓子ばかり食べる時の対処法とは?と題して、ご飯食べない時やお菓子ばかり食べる時の対処法をご紹介します。
1歳がご飯食べない理由もいろいろあり、いろんな対処法もあるので悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。
目次
1歳ご飯食べないのどうする?
結論から言うと、無理強いしたり焦らなくても大丈夫!
小児科の先生によると成長曲線内に入っていれば心配はいらないとの事。
それよりも、ママやパパが悩んでしまう方が子どもにとっては良くない事です。
まずは、どうして食べないのかを考えてみましょう。
1歳を過ぎてご飯を食べなくなる理由がいくつかあるのでお伝えします。
食べない理由①:食感や食べ物の硬さや大きさが苦手
離乳食も完了期に入り食べられる物も増えてくる頃です。
初めての食材の食感が苦手だったり、硬さや大きさが合わないとそれが理由で食べなくなる子もいます。
1歳~1歳半は、バナナくらいの硬さの物が一番良いと言われているので、目安にしてみて下さいね。
大きさは小さいと噛まずに飲み込んでしまう場合もあるので、大きすぎず小さすぎないのがベスト。
一度嫌になるとトラウマになる可能性もあるので、嫌がる時は無理をせず日を改めてチャレンジするのが良いかもしれませんね。
食べない理由②:お腹が空いていない
食事の前にお菓子を食べたり、活動量が少なくてお腹が空いていない場合が考えられる。
お菓子は一時的にはお腹が膨れるけど、すぐにお腹が空いて次々欲しがるようになるのです。
欲しがるまま与えると、食事の時間にお腹が空いていない状態になりかねないので注意して下さい。
また、日中あまり動かない生活だと消費しない為、お腹が空かないことがよくありますね。
食べない理由③:好き嫌い
1歳頃になると味覚がより発達する為、味に敏感になってきます。
これまで大丈夫だった物でも急に嫌だという事も。
また、見た目で判断する子もいるので、初めて見るものは受け入れなかったり、一度嫌な思いをしたもの、苦手意識がある物は見ただけで手を出さないという子も出てくるでしょう。
ご飯を食べるようになる工夫は?
食べない理由をいくつかお伝えしましたが、出来るだけしっかり食べて欲しいものです。
そこで、少しでも食が進むような工夫もご紹介しておきます。
悩んでいる方はぜひ試してみて下さいね。
好きな食材を取り入れる
だんだんと好みの食材も出てくる頃だと思うので、毎日好きな食材を使った1品を入れることで食べる意欲が湧くように工夫しましょう。
なかなか食が進まない子の場合、1品でも食べてくれたら嬉しいですよね。
食べれたという喜びが次に繋がると思うので、達成感を増やせるといいですね。
我が家の子ども達は芋を好んでいたので、芋ばかり出していた時期もありました(笑)
楽しく食べられる声掛けや雰囲気
出来るだけ楽しく食べられる雰囲気づくりが大切です。
その為にも「これ美味しそうだね」「これは○○だよ」など声掛けしてあげましょう。
大人が美味しそうにしている姿を見てもらうのも良いので、できるだけ一緒に食べるのがオススメです。
私は大げさに「美味しい~!!」と言って必死にアピールすることがあります。
効果は半々ですが私の姿を見て食べることもありますよ。
また、子どもの食事の間に他の家事を済ませたくなりますが、そこは我慢!
様々な理由で一緒は無理でも傍で声掛けしながら見守りましょう。
お腹を空かせる
当たり前の事ですが、お腹が空いていればたいてい食べます!
お腹を空かせるためにも日中は活動的に過ごしましょう。
天気が良い日は散歩や公園遊び、室内でも出来る限り身体を使う遊びを取り入れてみて下さい。
また、おやつのあげすぎにも注意です。
時間と量を決めてダラダラしないようにしましょうね。
お菓子ばかり食べる時の対処法とは?
ご飯はあまり進まないのにお菓子だとたくさん食べるというお子さんは多いと思います。
実際に我が家の次男(1歳半)はご飯よりお菓子を要求する時間が増えてきました。
親としては1番栄養面が気がかりですよね。
そこで、お菓子ばかり欲しがる時の対処法をご紹介していきます。
対処法①:遊びを増やす
遊びに飽きてしまったり、手が空いてしまうと暇をつぶしにお菓子を欲しがってしまうので、集中して遊べるものを増やすと良いでしょう。
公園やお散歩にでかけたり、室内では絵本の読み聞かせや積み木遊びなど子供が熱中できる遊びができるとベスト。
特に身体を使った遊びは、お腹が空くので食欲も出て一石二鳥!
対処法②:おやつの時間と量を決める
1日の中で食事とおやつの時間をしっかり決めて、毎日その通りに決まった量を与えるようにすることが大事です。
慣れるまではお腹が空くと欲しがったり、食べ終わった後にもっと欲しいと要求することもあると思いますが、そこは揺らがずに対応しましょう。
我が家は10時と15時30分の2回をおやつにしています。
息子もなんとなくの分かっているようで10時頃になるとソワソワし始めるようになりました(笑)
量の目安は食べさせる物にもよると思いますが、気持ち少な目が良いかもしれませんね。
対処法③:お菓子ではなく補食を与える
補食とは、朝昼晩の3食だけでは足りない分を補うもので、第4の食事とも言われます。
補食の場合、おにぎりやパンなどの炭水化物や果物が良いでしょう。
お菓子だとすぐにお腹が減ってしまいますが、補食で炭水化物や果物を食べれると腹持ちも良く、ご飯まで我慢できると思います。
ただ、補食の場合は作ったりする必要があり手間がかかるのも事実なので、無理なく準備できる時にしましょう。
私も補食あげた方が良いのかもと思いながら、日々バタバタしている為すぐにあげられるお菓子に手を伸ばしてしまっています。
どうしてもの時は諦める!
これまで紹介してきたものを実践しても食べない子はいます。
実際、我が家の長男は離乳食期から食に興味がないようで、あれが嫌、これが嫌で食べれる物が少ない子でした。
特に1~2歳の頃は毎日必死で、食事の時間が苦痛で仕方なかった記憶があります。
でも、親が焦っていると余計に食べないんですよね。
結局途中から、もういいやと思うようになって気持ちが軽くなりました。
息子はというと、大きな病気もせず標準サイズで育ってます(笑)
今年に入って食べられる物も量も増えて嬉しい限りです。
だから、どうしてもの時は潔く諦めましょう。
少しくらい栄養に偏りがあってもなんだかんだ成長します!
そしていつか食べるようになりますよ。
1歳ご飯食べないのどうする?のまとめ
ここまで、1歳ご飯食べないのどうする?お菓子ばかり食べる時の対処法とは?と題していろいろとご紹介してきましたが、いかがでしたか?
- 食べない理由…食感や硬さ大きさの問題・お腹が空いていない・好き嫌い
- 食べるようになる工夫…好きな食材を取り入れる・楽しい雰囲気と声掛け・お腹を空かせる
- お菓子ばかり食べる対処法…遊びを増やす・おやつの時間と量を決める・補食を与える
- 時には諦めも大事
- 食べなくても成長する!
1歳を過ぎたらご飯食べないのどうしよう、食が細くて心配と子どもの食に関する悩みは尽きませんね。
でも、それらの行動はしっかり成長している証でもあります。
お菓子ばかり食べるのにも理由があって、それらは対処法があるので実践してみる価値はありますよ。
どうしてもの時は無理強いはしないことが大切です。
親も子も毎日楽しい食事になりますように…