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家事

炊飯器の内蓋を洗う洗剤は?外し方と頻度も紹介

どの家庭でも毎日のように使う炊飯器ですが、内蓋を外して洗うことができるのをご存じですか?

今まで一度も洗ったことないし、外せるなんて知らなかったという方もいるかもしれませんね。

実は私も、内蓋洗いはそこまで必要だと思わなかったです(笑)

今回は、炊飯器の内蓋を洗う洗剤は?外し方と頻度も紹介と題し、普段馴染みの薄い炊飯器の内蓋に焦点をあててみたいと思います。

外し方は分かるけど、洗剤を使って洗っても大丈夫?そもそも頻度はどのくらい?など様々な疑問を解決できるはずですので、是非最後まで読んで下さいね。

 

炊飯器の内蓋を洗う洗剤は?

炊飯器の内ふたは取り外して洗うのが基本です。

みなさん内釜は洗っても、蓋まで毎回洗うことって少ないんじゃないかなとい思います。

取り外したけど、水洗いなのか洗剤を使うか悩みますよね。

私も最初の頃は洗剤を使ったら匂いが米に移っちゃうのでは?と悩んで水で流すだけの日がありました。

見た目は水だけで綺麗になるんですよね(笑)

しかし、実際は洗剤使用OK!

むしろしっかりと汚れを落とす為には洗剤とスポンジを使用するのが良いでしょう。

洗剤も普段使用している食器用洗剤で構いません。

しっかり流せば匂い移りの心配もありませんよ。

 

洗い方

こちらも特に決まりはありません。

洗剤とスポンジを使い優しく洗いましょう。

力を入れて擦ると傷になる可能性があり、蓋の劣化に繋がることもあります。

また、構造によっては凹凸がある物もあるので、スポンジで届かない部分は綿棒などを使用するのもオススメです。

そして忘れがちなのが、蓋の周りについているパッキン。

ここもカビやすかったり、一度汚れが付くと落ちにくいので注意して下さいね。

写真は我が家の内ふたのパッキン部分ですが、茶色っぽく汚れてしまっています。

パッキンも毎回洗うようにしていましたが、一度染みついてしまうとなかなか取れません。

 

パッキンの汚れ落とし

我が家のようにパッキンに汚れが付いてしまって取れない時のオススメが酸素系漂白剤。

酸素系漂白剤とお湯を混ぜたペースト状の物をパッキンに塗って30分~1時間程度置いておくだけで綺麗になります!

実際の写真がこちら。

before

 

After

 

完璧じゃないものの、だいぶ落ちましたよね。

酸素系漂白剤は塩素の嫌な臭いがしないので、ご飯への臭い移りの心配がなく安心して使えます。

ただし、これは私のやり方でありメーカーの推奨ではありません。

実際にこのやり方でパッキンが傷んだり、他に不具合は出ていませんがご注意下さい。

また、パッキンを取り外してしまうと蒸気漏れなどの不具合の原因になるので外さないように!

いずれにしても汚れがこびり付いてしまう前の対処が大事なので、こまめに洗うことを忘れないで下さいね。

 

内蓋って?

そもそも内ふたって何?という方もいると思うので少し紹介しておきます。

その名の通り炊飯器の内側についている蓋です(笑)

写真でいうとこの部分になります。

この蓋のおけげで炊飯器内に圧力が生まれご飯がふっくら炊きあがり、炊飯の時に出る高温の蒸気が外に出るのを防ぐんです。

そんな大事な役割があるのに、私は以前に1度つけ忘れたまま炊いた経験があります。

しかし、無くても炊き上がりに問題はなく食感や味も大きな変化はありませんでした。

この時は炊飯器が壊れる事もなく無事でしたが、炊飯器には無くてはならない物なので忘れないようにして下さい。

 

内蓋を洗わないと…

結論として言えるのは、菌が繁殖する可能性があるという事。

炊飯する時は大量の蒸気がふたにつきますが、その蒸気はただの水ではなく米の成分などが混ざっています。

そんな蒸気がべったり付いたものを洗わずにいたら菌が繁殖するのも時間の問題です。

炊飯中に高温になるから菌も死滅するのでは?という考えもありますが、全ての菌が死滅することはないので洗う必要があります。

私も以前そのままにしていたことがあるので、菌が繁殖した状態のまま炊飯してそのご飯を食べていたかと想像するとゾッとしますね。

また、炊飯器によっては減圧弁が付いているのもあり、その弁にご飯粒が詰まったりすると故障の原因になるので確認しながら洗って下さい。

安心して美味しいご飯を食べる為にもふたの掃除もしっかり行いましょう!

 

炊飯器の内蓋の外し方と頻度は?

炊飯器の内ふたを外して洗わなければならないことは分かって頂けたと思いますが、実際に洗う際の取り外し方と頻度についてお伝えします。

今回は、我が家で使用しているパナソニックの炊飯器を例にするので、実際に行う際はそれぞれのメーカーの取り外し方を調べてから行うようにして下さい。

 

内蓋の外し方

  1. 上部のボタンを押す

2.下の溝から引き抜く

たったこれだけで簡単に外れます。

他のメーカーの方法は分かりませんがどの炊飯器もそこまで面倒な手順ではないはずです。

洗い終わって付ける時は、ふたの下部にある矢印と炊飯器側の矢印を合わせて全体をはめるだけでOK。

外す時の動きと逆の手順になりますね。

あくまでも私が使っている炊飯器のやり方なので、分かりにくい場合はお使いの炊飯器の取説を読んで下さい。

 

頻度は?

ずばり!内ふたは使用する度に洗いましょう。

我が家の炊飯器の内ふたにも「使用後は必ず洗ってください」と記載があります。

必ずと書くほどなので、よほど大切なんですね。

特に、味ご飯や調味料を使って炊いた後は時間を置かずに洗うのが良いです。

ふたを洗わないと、臭いや蒸気漏れの原因になると説明書にも書かれているので忘れずに行って下さいね。

また、先程お伝えしたように炊飯時に水蒸気と一緒に様々な物がくっつき、それをそのままにすることで菌が繁殖しカビの原因にもなるので注意しましょう。

 

失敗談

ここで私が経験したことを少し話します。

内ふた洗いが大切だと理解していなかった頃、味ご飯を炊いた後にふたを洗い忘れてしまいました。

翌日思い出した時には既に遅く、ふたはヌルヌルし何とも言えない臭いが発生。

直ぐに洗剤を付けて洗いヌルヌルは取れたものの、臭いは2日程残ってしまったのです。

幸い、ご飯への臭い移りはなく問題なく食べられましたが、菌が繁殖していたのは間違いないですね。

この場合、夏場だったこと・味ご飯だったことが重なった結果だと思いますが、直ぐに洗うことが大事だと痛感しました。

それ以来、忘れないうちに洗うことを意識しているので失敗はないですが、みなさんも十分注意して下さいね。

特に白米以外を炊飯した時は、時間を置かずに早めに洗いましょう。

 

炊飯器の内蓋のまとめ

ここまで、炊飯器の内蓋を洗う洗剤は?外し方と頻度も紹介と題しお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

普段何気なく使っている炊飯器ですが、ふたも重要な部分なんですよね。

  • 食器用洗剤の使用可能
  • 洗剤とスポンジで優しく洗う
  • 細かいすき間は綿棒などで丁寧に
  • パッキンのこびり付き汚れには酸素系漂白剤がオススメ
  • 洗わないと菌が繁殖する恐れあり
  • 外し方は簡単
  • 使用する度に洗うこと
  • 白米以外の炊飯時や夏場は要注意

洗う頻度は毎回なので面倒に感じるかもしれませんが、取り外しは簡単だし、食器を洗う感覚で楽に洗えるのでこの機会に習慣に出来ると良いと思います。

ついつい忘れがちになってしまう内蓋ですが、ご飯を美味しく炊く上で重要な役割があるので毎日綺麗を心掛けましょう!

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