ホームセンターやドラックストアなどでも目にするようになったオキシクリーン。
みなさんも一度は見たこと・使ったことあるのではないでしょうか。
実は、様々な場面で力を発揮してくれる万能洗剤なんですよ。
我が家でもいろいろな場面で活用しています。
今回はオキシクリーンのオススメ活用術をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
オキシクリーンって何?
オキシクリーンは、酸素系漂白剤でお湯に溶かすと酸素の泡が出てきます。
衣類のシミや汚れの漂白や消臭はもちろんのこと、浴室・キッチン・リビング・玄関など家中のお掃除に使用できる優れもの。
日本では過去、コストコでしか購入できない洗剤でしたが、現在はコストコで買えるアメリカ版とホームセンターやドラッグストアで買える日本版が販売されており、私たちが目にする機会も増えましたね。
使い方のおすすめをご紹介!
現在私も愛用しているオキシクリーンですが、とっても万能でありとあらゆることに使えます!
ここからは私が実際にやっている活用術とその手順をご紹介します。
※1.我が家が使用しているものはアメリカ版の為、日本版を使用する場合は洗剤量が若干変動します。
※2.4ℓの水量に対して付属のカップ1杯となっています。
おすすめ活用術①茶渋とり
コップや水筒などについた頑固な茶渋汚れ、食器用洗剤だけでは落ちないものが多いですよね。
そこで、つけおき洗いをします。見違えるほどきれいになりますよ!
【手順】
- 洗い桶などに40℃~50℃のお湯を準備します。(コップなどがしっかり浸かる量)
- そこへオキシクリーンを入れて溶かします。
- 十分に溶けきったら、その中にコップなどきれいにしたい物を入れて下さい。
- 着けおき時間は汚れ具合にもよるので一概に言えませんが、私は20~30分程度つけています。
- 汚れが取れたようなら取り出して、きれいな水でよくすすいで下さい。すすいだだけで十分ですが、気になる場合は食器用洗剤で洗ってもOKです。
おすすめ活用術②風呂釜&浴室用品の清掃
湿気のたまりやすい浴室は普段からカビや雑菌が生えやすく、毎日使う場所だからこそ汚れもきになると思います。
オキシクリーンなら、風呂釜から配管・浴室のイスや小物までいっぺんに洗えちゃうので時短にもなりますよ!
ただし、浴槽の材質によっては変色してしまう場合があるのでよく確認してから使って下さい。
【手順】
- 水量を浴槽半分くらいまでにする。
- 別の容器にお湯を入れ溶かしたオキシクリーンを投入する。
- 45℃前後の温度に追い炊きをする。※溶け残りをなくすためと、配管まで十分行き渡らせる為。
- 追い炊きが終わった頃、必要であれば浴槽内にイスなどを入れて一緒につける。
- そのままの状態で約4~6時間放置する。
- その後一旦水を抜き、もう一度半分くらいまで水をためて追い炊きして配管に残っているオキシクリーンを出す。
- 一緒につけおきしたイスや小物があれば洗い流す。(流しただけで不十分であればこすり洗いする)
- 再度追い炊きが終わればお湯を排水して、軽く洗い流して完了!※気になる場合は洗剤等使用し洗ってもOK。
おすすめ活用術③くつやシューズのつけおき洗い
我が家はやんちゃ盛りの子供がいるので、シューズやくつがすぐに真っ黒になってしまいます。
特にシューズは、週末に持ち帰ってくるとびっくりするくらいです。
そんな時でも焦らず大丈夫!簡単であっという間にこすらずキレイになりますよ。
【手順】
- 洗い桶などに40℃~50℃のお湯をためて、オキシクリーンを溶かします。
- そこへシューズやくつを入れて、20分~30分つけおきします。※つけて置く時間は汚れ具合を見て調節して下さい。
- その後、お湯を捨てて数回すすぎ洗いして完了です。(よくすすがないと後でべたつくことがあります) ※すすぎ終わって汚れが取り切れない場合は軽くこすり洗いするといいですよ。
おすすめ活用術④洗濯槽の掃除
洗濯槽の掃除って普段あまり気にしない方も多いと思います。
私もこまめにやる方じゃないですが、カビや臭いが気になる梅雨時は必ずオキシクリーンで掃除するようにしていますよ。
※ステンレスが変色してしまう場合もあるので注意して行って下さい。
【手順】
- 洗濯槽内にあるホコリを取るネットを取り外しておきます。
- バケツ等を使用し、40℃~50℃のお湯にオキシクリーンを溶かす。
- 槽の中に溶かしたお湯を入れて、最高水位までお湯を足して下さい。
- 洗いで5分程度回す。
- そのままの状態で4~6時間程放置して下さい。
- その後中を確認して、ゴミなどが浮いている場合はネットなどを使用し取り除きます。
- 水を排出し、標準または洗濯コースで2回回す。(洗濯機によってはコースが違う場合があります)
- 2回回し終わったら、槽内を確認してゴミなどが付着していなければ終了です。(万が一ゴミが付着している場合は、拭き取って下さい)
- 全て終わったら蓋は開けたままにし、中をよく乾燥させて下さいね。
おすすめ活用術⑤シンクの掃除
シンクは油汚れが付きやすく、一見綺麗に見えても汚れていることが多い場所です。
我が家のシンクは白い人工大理石なので、汚れが付きやすく擦っただけでは落ちないことが多いです。
しかし、そんな頑固な油汚れなどにも効果を発揮しますよ!
【手順】
- シンクの排水口に栓をしてお湯を溜めます。(我が家は栓がなかったので、袋に水を入れて縛ったものを使用しました)
- シンクの半分くらいまでお湯が溜まったら、オキシクリーンを入れてよく混ぜて下さい。
- その状態で1時間程度放置します。
- 時間が経ったら栓を抜いてお湯を流せば終了です。
使用の注意点
家中に使える万能洗剤ですが、使用する際にいくつか注意点があるのでお伝えしておきます。
安心安全に使うためですので、できるだけ守って使うようにしましょう。
- ゴム手袋を使用する
- 十分な換気をしながら使用する
- 使えない素材を確認してから使う(水洗いできない素材・ウール・シルク・革製品・畳・宝石類・仕上げ木材など)
- 密閉保存はしない
- 作り置きはNG
アメリカ版と日本版の違いは?
現在、アメリ版と日本版が販売されているますが、その見た目はほとんど変わらないので迷う方も多いと思います。
ここからは主な成分などをそれぞれご紹介しますので参考にしてみて下さい。
アメリカ版
<成分> |
過炭酸ナトリウム(酸素系) |
炭酸ナトリウム(洗浄補助剤) |
界面活性剤 |
香料 |
界面活性剤が入っているので、泡立ち抜群で洗浄力をアップしてくれます。
アメリカ版は頑固な汚れや掃除などに使用したい方にオススメです。
しかし、界面活性剤は肌が弱い方がそのまま使用すると肌荒れの原因になることもあるので使用ずる際は注意が必要ですよ。
日本版
<成分> |
過炭酸ナトリウム(酸素系) |
炭酸ナトリウム(洗浄補助剤) |
アメリカ版と違って界面活性剤が入っていないので、泡立ちが少なくすすぎが楽でお肌にも優しいです。
界面活性剤に抵抗がある方や肌が弱い方などにオススメですね。
また、無香料なので独特な香りが苦手な方も安心して使えます。
オキシクリーンのまとめ
ここまで、私が実際行ってみなさんにおすすめしたい活用術を5つご紹介してきましたが、いかがでしたか?
どれも難しい手順はなく、オキシクリーンさえあれば誰でもすぐに実践できるものばかりです。
ここで紹介した活用術はほんの一部で、これ以外にも様々な用途に使える万能な物なのでまだ使用したことがない方はこの機会にぜひ使ってみて下さい。
ただ、中には製品上どうしても使えないものだったり、使うと変色してしまうものもあるので注意して下さいね。
オキシクリーンを使って簡単・キレイを実現させましょう!